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絆創膏
ふりがな文庫
“絆創膏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんそうこう
80.0%
ばんさうかう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんそうこう
(逆引き)
と、お春が盆の上に、消毒した注射器、ベタキシンの箱、アルコールの
罎
(
びん
)
、脱脂綿入れ、
絆創膏
(
ばんそうこう
)
、等々を載せて
這入
(
はい
)
って来た。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それにまだふしぎなことは、その三、四時間のあいだに、赤ン坊のできものは、ガーゼや
絆創膏
(
ばんそうこう
)
でりっぱに手当がほどこされてあったというのです。
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
絆創膏(ばんそうこう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ばんさうかう
(逆引き)
暫
(
しばら
)
くして
針
(
はり
)
を
拔
(
ぬ
)
いて
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
で
針
(
はり
)
の
趾
(
あと
)
を
抑
(
おさ
)
へて
其處
(
そこ
)
へ
絆創膏
(
ばんさうかう
)
を
貼
(
は
)
つた。それが
凡
(
すべ
)
て
薄闇
(
うすくら
)
い
手
(
て
)
ランプの
光
(
ひかり
)
で
行
(
おこな
)
はれた。
勘次
(
かんじ
)
に
手
(
て
)
ランプを
近
(
ちか
)
づけさせて
醫者
(
いしや
)
はやつと
注射
(
ちうしや
)
を
畢
(
をは
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
水野さんが、子供会の小さい
提袋
(
さげぶくろ
)
を開いて、
絆創膏
(
ばんさうかう
)
やオゾや仁丹の入つてゐる中から、小さい
瓶
(
びん
)
をとり出し、その中の水のやうなものを松男君の小さい人さし指に塗りました。
原つぱの子供会
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
絆創膏(ばんさうかう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“絆創膏”の意味
《名詞》
傷口の保護やガーゼなどを固定するために、テープ状の紙や布に粘着性のある物質を均等に延ばしたもの。
(出典:Wiktionary)
“絆創膏”の解説
絆創膏(ばんそうこう)とは、傷口や患部の手当てに用いられる衛生材料の一種である。創傷被覆材。
絆創膏には、救急絆創膏(布付き絆創膏)、液体絆創膏(水絆創膏)、テープ絆創膏などの種類がある。
(出典:Wikipedia)
絆
漢検1級
部首:⽷
11画
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
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絆纏
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絆天
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絆瘡膏
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