トップ
>
万創膏
ふりがな文庫
“万創膏”の読み方と例文
読み方
割合
ばんそうこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんそうこう
(逆引き)
色の黒い、背の高い、骨格の逞しい肥った男で、眉の間と鼻の頭に五分角ぐらいの
万創膏
(
ばんそうこう
)
を二つ貼っていたので、店員は最初何がなしに柔道の先生と思っていた。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
お千代は晴着をつけたまま殺されていた。
矢張
(
やは
)
り心臓には短刀がプスリと突きたてられ、警視庁で眼をつけていた
万創膏
(
ばんそうこう
)
も肩のあたりに発見せられた。すべて同一手法の殺人である。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
活栓
(
かっせん
)
と針を手早く添えて、中味の液体をシーソー式に動かすと、薬の残りを箱の中の瓶に返して、右手にアルコールを
涵
(
ひた
)
した脱脂綿と、
万創膏
(
ばんそうこう
)
を持ちながら薬局を出て来た。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
万創膏(ばんそうこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
創
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
検索の候補
絆創膏
万能膏
“万創膏”のふりがなが多い著者
夢野久作
海野十三