“突上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つきあ75.0%
つきあげ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじかれ寒氣さむけおぼえ、吐氣はきけもよほして、異樣いやう心地惡こゝちあしさが指先ゆびさきまで染渡しみわたると、なにからあたま突上つきあげてる、さうしてみゝおほかぶさるやうながする。あをひかり閃付ちらつく。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
給仕ボーイは獣のように喚くと、いきなり右手に短剣を抜いてはね起きた。刹那伊藤青年は下から、だっと蹴上げて置いて、素早く寄身よりみになると、力任せに右手の拳で相手の顎を突上つきあげた。
亡霊ホテル (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
上げ潮で河水が多少水口から突上つきあげる處へ更に雨が強ければ、立ちしか間に此一區劃内に湛へて終ふ。
水害雑録 (旧字旧仮名) / 伊藤左千夫(著)