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私
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わ
ふりがな文庫
“
私
(
わ
)” の例文
「その百人一首も焼けてなくなったんでございますか。
私
(
わ
)
、
私
(
わたし
)
は、お墓もどこだか存じません。」
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
車
(
くるま
)
もなし、
女中
(
ぢよちう
)
も
連
(
つ
)
れずか、やれ/\ま
早
(
はや
)
く
中
(
なか
)
へ
這入
(
はい
)
れ、さあ
這入
(
はい
)
れ、
何
(
ど
)
うも
不意
(
ふい
)
に
驚
(
おどろ
)
かされたやうでまご/\するわな、
格子
(
かうし
)
は
閉
(
し
)
めずとも
宜
(
よ
)
い
私
(
わ
)
しが
閉
(
し
)
める、
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
奧
(
おく
)
が
好
(
い
)
い
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「邪魔を……
私
(
わ
)
、
私
(
わたくし
)
が、邪魔なんぞいたしますものでございますか。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やれ/\ま早く中へ這入れ、さあ這入れ、何うも不意に驚かされたやうでまご/\するわな、格子は閉めずとも宜い、
私
(
わ
)
しが閉める、兎も角も奧が好い、ずつとお月樣のさす方へ、さ、蒲團へ乘れ
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
やれやれま早く中へ
這入
(
はい
)
れ、さあ這入れ、どうも不意に驚かされたやうでまごまごするわな、格子は閉めずとも
宜
(
よ
)
い
私
(
わ
)
しが閉める、ともかくも奥が
好
(
い
)
い、ずつとお月様のさす方へ、さ、
蒲団
(
ふとん
)
へ乗れ
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
▼ もっと見る
「
私
(
わ
)
、私は、もう死んでしまいたいのでございます。」
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“私”の意味
《人称代名詞》
(わたし、わたくし)一人称。
(出典:Wiktionary)
“私”の解説
私(し、わたくし)は、仕事場などの社会的集団の中における人間の属性と対比して、一個人としての属性を示すときに用いられる言葉である。
この意味における反対語は公(こう、おおやけ)である。例えば、「私用」は仕事に関係のない行動や物品を指し、「公用」はもっぱら仕事上の行動や仕事に用いる物品を指す。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
“私”を含む語句
私等
私語
私達
私通
私生児
私共
私宅
私室
私娼
私部
私刑
私窩子
歇私的里
私娼窟
私曲
私家
私怨
私事
私淑
私方
...