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真景
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しんけい
ふりがな文庫
“
真景
(
しんけい
)” の例文
これらの
真景
(
しんけい
)
をも
其座
(
そのざ
)
にうつしとりたるを
添
(
そへ
)
て
贈
(
おく
)
りしに、玉山翁が
返書
(
へんしよ
)
に、
北越
(
ほくゑつ
)
の雪
我
(
わ
)
が
机上
(
きしやう
)
にふりかゝるがごとく目をおどろかし候
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
巻中の画、老人が
稿本
(
かうほん
)
の
艸画
(
さうぐわ
)
を
真
(
しん
)
にし、
或
(
あるひ
)
は京水が越地に
写
(
うつし
)
し
真景
(
しんけい
)
、或
里人
(
さとびと
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
きゝ
)
て
図
(
づ
)
に作りたるもあり、其地に
照
(
てら
)
して
誤
(
あやまり
)
を
責
(
せむ
)
ることなかれ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
巻中の画、老人が
稿本
(
かうほん
)
の
艸画
(
さうぐわ
)
を
真
(
しん
)
にし、
或
(
あるひ
)
は京水が越地に
写
(
うつし
)
し
真景
(
しんけい
)
、或
里人
(
さとびと
)
の
話
(
はなし
)
を
聞
(
きゝ
)
て
図
(
づ
)
に作りたるもあり、其地に
照
(
てら
)
して
誤
(
あやまり
)
を
責
(
せむ
)
ることなかれ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俊頼朝臣
(
としよりあそん
)
に「
降雪
(
ふるゆき
)
に
谷
(
たに
)
の
俤
(
おもかげ
)
うづもれて
稍
(
こずゑ
)
ぞ冬の
山路
(
やまぢ
)
なりける」これらは
実
(
じつ
)
に越後の雪の
真景
(
しんけい
)
なれども、此あそん越後にきたり玉ひしにはあらず、
俗
(
ぞく
)
にいふ
哥人
(
かじん
)
は
居
(
ゐ
)
ながら
名所
(
めいしよ
)
をしるなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俊頼朝臣
(
としよりあそん
)
に「
降雪
(
ふるゆき
)
に
谷
(
たに
)
の
俤
(
おもかげ
)
うづもれて
稍
(
こずゑ
)
ぞ冬の
山路
(
やまぢ
)
なりける」これらは
実
(
じつ
)
に越後の雪の
真景
(
しんけい
)
なれども、此あそん越後にきたり玉ひしにはあらず、
俗
(
ぞく
)
にいふ
哥人
(
かじん
)
は
居
(
ゐ
)
ながら
名所
(
めいしよ
)
をしるなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
○
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
したる時、
牧之
(
ぼくし
)
老人に此山の地勢を委しくきゝ
真景
(
しんけい
)
の
図
(
づ
)
をも
視
(
み
)
たるに、
巓
(
いたゞき
)
の
平坦
(
たひら
)
なる
苗場
(
なへば
)
の
奇異
(
きゐ
)
、
竜岩窟
(
りうがんくつ
)
の
古跡
(
こせき
)
など水にも自在の山なれば、おそらくは上古人ありて此山をひらき
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“真景”で始まる語句
真景累ヶ淵