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百人一首
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ひやくにんいつしゆ
ふりがな文庫
“
百人一首
(
ひやくにんいつしゆ
)” の例文
山邊
(
やまべ
)
の
赤人
(
あかひと
)
を、
桃
(
もゝ
)
の
花
(
はな
)
の
霞
(
かすみ
)
に
顯
(
あら
)
はし、それ
百人一首
(
ひやくにんいつしゆ
)
の
三枚
(
さんまい
)
めだ……
田子
(
たご
)
の
浦
(
うら
)
に
打出
(
うちい
)
でて
見
(
み
)
れば
白妙
(
しろたへ
)
の——ぢやあない、……
田子
(
たご
)
の
浦
(
うら
)
ゆ、さ、
打出
(
うちい
)
でて
見
(
み
)
れば
眞白
(
ましろ
)
にぞ、だと
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
百人一首
(
ひやくにんいつしゆ
)
と
云
(
い
)
ふ
歌
(
うた
)
の
本
(
ほん
)
においで
遊
(
あそ
)
ばす、
貴方方
(
あなたがた
)
にはお
解
(
わか
)
りあるまい、
尊
(
たふと
)
い
姫君
(
ひめぎみ
)
の
繪姿
(
ゑすがた
)
に、
面影
(
おもかげ
)
の
肖
(
に
)
させられた
御方
(
おかた
)
から、お
聲
(
こゑ
)
がかりがありました、
其
(
そ
)
の
言葉
(
ことば
)
に
違
(
ちが
)
ひありませぬ。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
百人一首
(
ひやくにんいつしゆ
)
のお
孃
(
ぢやう
)
さんの、「いくのの
道
(
みち
)
」もそれか、と
辿
(
たど
)
つて、はる/″\と
來
(
き
)
た
城崎
(
きのさき
)
で、
佐渡
(
さど
)
の
沖
(
おき
)
へ
船
(
ふね
)
が
飛
(
と
)
んで、キラリと
飛魚
(
とびうを
)
が
刎出
(
はねだ
)
したから、きたなくも
怯
(
おびや
)
かされたのである。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“百人一首”の解説
百人一首(ひゃくにんいっしゅ)とは百人の和歌を一人につき一首ずつ選んで作られた秀歌撰(詞華集)。百人首(ひゃくにんしゅ)とも言われる。
藤原定家が京都小倉山の山荘で鎌倉時代初期に揮毫した小倉山荘色紙和歌に基づくものが「歌がるた」として広く用いられ、後世に定着して小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“百人”で始まる語句
百人
百人長
百人町
百人前