“當歳”の読み方と例文
新字:当歳
読み方割合
たうさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驚破(すは)秋草(あきぐさ)に、あやかしのついて候(さふらふ)ぞ、と身構(みがまへ)したるほどこそあれ、安下宿(やすげしゆく)の娘(むすめ)と書生(しよせい)として、出來合(できあひ)らしき夫婦(ふうふ)の來(きた)りしが、當歳(たうさい)ばかりの嬰兒(あかんぼ)を、男(をとこ)が、小手(こて)のやうに白(しろ)シヤツを鎧(よろ)へる手(て)に
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
仕合とは何事ぞや抑(そ)も當歳(たうさい)にて産(うみ)の母に死別(しにわか)れ七歳(なゝつ)の年には父にさへ死(しな)れ師匠の惠(めぐみ)に養育(やういく)せられ漸く成長はしたるなり斯(かく)墓(はか)なき身を仕合とは又何故にお前は其樣に歎(なげ)き給ふぞと尋(たづね)けるお三婆は落(おつ)る涙を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)