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王鎧
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わうがい
ふりがな文庫
“
王鎧
(
わうがい
)” の例文
王鎧
(
わうがい
)
どんなものだと
云
(
い
)
つて、
是
(
これ
)
を
石崇
(
せきそう
)
に
示
(
しめ
)
すや、
石崇
(
せきそう
)
一笑
(
いつせう
)
して
鐵
(
てつ
)
如意
(
によい
)
を
以
(
もつ
)
て
撃
(
う
)
つて
碎
(
くだ
)
く。
王鎧
(
わうがい
)
大
(
おほい
)
に
怒
(
いか
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
嘗
(
かつ
)
て
河陽
(
かやう
)
の
金谷
(
きんこく
)
に
別莊
(
べつさう
)
を
營
(
いとな
)
むや、
花果
(
くわくわ
)
、
草樹
(
さうじゆ
)
、
異類
(
いるゐ
)
の
禽獸
(
きんじう
)
一
(
ひとつ
)
としてあらざるものなし。
時
(
とき
)
に
武帝
(
ぶてい
)
の
舅
(
しうと
)
に
王鎧
(
わうがい
)
と
云
(
い
)
へるものあり。
驕奢
(
けうしや
)
を
石崇
(
せきそう
)
と
相競
(
あひきそ
)
ふ。
鎧
(
がい
)
飴
(
あめ
)
を
以
(
もつ
)
て
釜
(
かま
)
を
塗
(
ぬ
)
れば、
崇
(
そう
)
は
蝋
(
らふ
)
を
以
(
もつ
)
て
薪
(
たきゞ
)
とす。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦