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玉依姫
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たまよりひめ
ふりがな文庫
“
玉依姫
(
たまよりひめ
)” の例文
例えば
玉依姫
(
たまよりひめ
)
を祭るという
下総
(
しもうさ
)
香取郡の東ノ大神、
草奈井比売
(
くさないひめ
)
という諏訪の
蓼宮社
(
たでのみややしろ
)
、
倭迹々日百襲姫
(
やまとととひももそひめ
)
を祀ると伝えた讃岐の一ノ宮田村神社
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
古事記
(
こじき
)
の
神代
(
しんだい
)
の
巻
(
まき
)
に、
豐玉姫
(
とよたまひめ
)
からお
生
(
うま
)
れになられたお
子様
(
こさま
)
を、
妹
(
いもうと
)
の
玉依姫
(
たまよりひめ
)
が
養育
(
よういく
)
されたとあるのは、つまりそう
言
(
い
)
った
秘事
(
ひじ
)
を
暗示
(
あんじ
)
されたものだと
承
(
うけたまは
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かくてその御子の
彦火火出見尊
(
ひこほほでみのみこと
)
の御妃も、同じく国津神の
豊玉姫
(
とよたまひめ
)
で、さらにその御子の
鵜草葺不合尊
(
うがやふきあえずのみこと
)
の御妃は、その豊玉姫の御妹の
玉依姫
(
たまよりひめ
)
と申すお方でありました。そして神武天皇はそのお子様です。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
お
二人
(
ふたり
)
が
果
(
はた
)
して
本当
(
ほんとう
)
に
御姉妹
(
ごきょうだい
)
の
間柄
(
あいだがら
)
なのか、それとも
豐玉姫
(
とよたまひめ
)
の
御分霊
(
ごぶんれい
)
が
玉依姫
(
たまよりひめ
)
でおありになるのか、
何
(
ど
)
うもその
辺
(
へん
)
がまだ
充分
(
じゅうぶん
)
私
(
わたくし
)
の
腑
(
ふ
)
に
落
(
お
)
ちないのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
それは
玉依姫
(
たまよりひめ
)
の
霊統
(
れいとう
)
を
受
(
う
)
けた
多
(
おお
)
くの
女性
(
じょせい
)
の
中
(
なか
)
に
弟橘姫
(
おとたちばなひめ
)
が
居
(
お
)
られることでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“玉依姫”で始まる語句
玉依姫様
玉依姫系
玉依姫系統