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特異
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とくい
ふりがな文庫
“
特異
(
とくい
)” の例文
ある
日
(
ひ
)
、
秀吉
(
ひできち
)
のかいた
自由画
(
じゆうが
)
は、これまでになかった
特異
(
とくい
)
のものです。
少年
(
しょうねん
)
らしい
人間
(
にんげん
)
が
雪中
(
せっちゅう
)
に
埋
(
う
)
もれて
倒
(
たお
)
れていました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
つまるところ、
本書
(
ほんしょ
)
は
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
が
通信者
(
つうしんしゃ
)
、T
女
(
じょ
)
が
受信者
(
じゅしんしゃ
)
、そして
私
(
わたくし
)
が
筆録者
(
ひつろくしゃ
)
、
総計
(
そうけい
)
三
人
(
にん
)
がかりで
出来
(
でき
)
上
(
あが
)
った、一
種
(
しゅ
)
特異
(
とくい
)
の
作品
(
さくひん
)
、
所謂
(
いわゆる
)
霊界
(
れいかい
)
通信
(
つうしん
)
なのであります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
特異
(
とくい
)
な行事を期待していた塾生たちにとっては、多少物足りなく感じられたらしかったが、そのために、これという
強硬
(
きょうこう
)
な主張も出なかった。最も多く発言したのは飯島だった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
政治学
(
せいぢがく
)
とか
社会学
(
しやくわいがく
)
とか、さう
言
(
い
)
つた
意味
(
いみ
)
での
修養
(
しうやう
)
が、むしろ
彼
(
かれ
)
に
新
(
あたら
)
しい
広
(
ひろ
)
い
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
いてくれるだらうと
思
(
おも
)
つた。
彼
(
かれ
)
の
特異
(
とくい
)
な
恋愛病
(
れんあいびやう
)
が、
作品
(
さくひん
)
の
重
(
おも
)
なる
要素
(
えうそ
)
であることが、
後
(
のち
)
になつて
竹村
(
たけむら
)
にもわかつた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“特異(
特別
)”の解説
特別(とくべつ)とは、広く通用する状態とは異なる状態、即ち例外となる状態のこと。類義語は、「特殊」「特異」「奇異」「殊(こと)」「異(こと)」「特(こと)」など。対義語は、「普通」「一般」「平常」「通常」「庸常」。
(出典:Wikipedia)
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“特異”で始まる語句
特異性
特異点