“燒(たい)” の例文
新字:焼
今度(こんど)は石を錦(にしき)に裹(つゝ)んで藏(くら)に納(をさ)め容易(ようい)には外(そと)に出さず、時々出して賞(め)で樂(たのし)む時は先づ香(かう)を燒(たい)て室(しつ)を清(きよ)める程(ほど)にして居た。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
立去り我が家へ歸り神(かみ)へ祈(いの)りしことも贅(むだ)とも成しとて夫より只管(ひたすら)菩提(ぼだい)を吊(とふ)らはんと思ひ樒(はな)を供へ香を燒(たい)て只々一途に後生を願うて居(ゐる)所に其夜丑刻(やつどき)頃と思ふ折しも表の戸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)