“火燒”のいろいろな読み方と例文
新字：火焼
読み方割合
ヒタ66.7%
やけど33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから外𢌞（ソトマハ）りは、家の廣い外郭になつて居て、大炊屋（オホヒヤ）もあれば、湯殿火燒（ヒタ）き屋なども、下人の住ひに近く、立つてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫、釈迢空(著)
それから外𢌞（ソトマハ）りは、家の廣い外郭になつて居て、大炊屋（オホヒヤ）もあれば、湯殿火燒（ヒタ）き屋なども、下人の住ひに近く、立つてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
柔かさは無限だがそれはそつとして置く柔かさであつて、ふれるには何か火燒（やけど）をしさうでならなかつた。
巷の子 (旧字旧仮名) ／ 室生犀星(著)