トップ
>
無識
>
むしき
ふりがな文庫
“
無識
(
むしき
)” の例文
この方面においては民間伝承の会はまだ
無識
(
むしき
)
であり、かつ怠慢であったことが明らかになったから、
罪滅
(
つみほろぼ
)
しのためにその資料を整理して、同志諸君に報じ
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
結局
(
けつきよく
)
無識
(
むしき
)
の
歐米人
(
おうべいじん
)
をして、
日本
(
にほん
)
でも
姓
(
せい
)
を
後
(
あと
)
に
名
(
な
)
を
前
(
まえ
)
に
呼
(
よ
)
ぶ
風習
(
ふうしふ
)
であると
誤解
(
ごかい
)
せしめ、
有識
(
ゆうしき
)
の
歐米人
(
おうべいじん
)
をして
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
「
全
(
まつた
)
くね。
是
(
これ
)
ぢや
誰
(
だれ
)
だつて、
遣
(
や
)
つて
行
(
い
)
けないわ。
御肴
(
おさかな
)
の
切身
(
きりみ
)
なんか、
私
(
わたし
)
が
東京
(
とうきやう
)
へ
來
(
き
)
てからでも、もう
倍
(
ばい
)
になつてるんですもの」と
云
(
い
)
つた。
肴
(
さかな
)
の
切身
(
きりみ
)
の
値段
(
ねだん
)
になると
小六
(
ころく
)
の
方
(
はう
)
が
全
(
まつた
)
く
無識
(
むしき
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
無識
(
むしき
)
の得7・19(夕)
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“無識”の意味
《名詞》
知識・見識の無いこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙