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準
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じゅん
ふりがな文庫
“
準
(
じゅん
)” の例文
「
桂枝
(
けいし
)
のもとには草
生
(
しょう
)
ぜず、
麻黄
(
まこう
)
の茎には雪積らず、これに
準
(
じゅん
)
じて、注意しながら山を廻っておると、自然に薬が知れてくる」
神仙河野久
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
正規の
師範
(
しはん
)
出ではなく、女学校出の
準
(
じゅん
)
教員(今では
助教
(
じょきょう
)
というのだろうか)のことを、口のわるい
大人
(
おとな
)
たちが、半人前などというのをまねて、じぶんたちも
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
斯
(
か
)
く
天狗
(
てんぐ
)
は
本来
(
ほんらい
)
中性
(
ちゅうせい
)
ではありますが、しかし
性質
(
せいしつ
)
からいえば、
非常
(
ひじょう
)
に
男
(
おとこ
)
らしく
武張
(
ぶば
)
ったのと、
又
(
また
)
非常
(
ひじょう
)
に
女
(
おんな
)
らしく
優
(
や
)
さしいのとの
区別
(
くべつ
)
があり、
化
(
ばけ
)
る
姿
(
すがた
)
もそれに
準
(
じゅん
)
じて、
或
(
あるい
)
は
男
(
おとこ
)
になったり
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
関という
準
(
じゅん
)
教員は、にこにこと気がおけぬようなところがあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“準”の意味
《名詞》
(みずもり)水準器の一種。細長い角材の上に溝を掘って水を入れ、傾斜の度を測る。みずばかり。水尺。また、これを用いて水平を得る作業。
(出典:Wiktionary)
準
常用漢字
小5
部首:⽔
13画
“準”を含む語句
準備
標準
水準
準備中
準縄
下準備
平準
鼻準
照準
水準線
帰準備
隆準
無準禅師
準拠
規矩準縄
歸準備
標準時
無準備
準頭声
準門葉
...