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浩々
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かう/\
ふりがな文庫
“
浩々
(
かう/\
)” の例文
月
(
つき
)
は
浩々
(
かう/\
)
と
冴
(
さ
)
え
渡
(
わた
)
りて、
加
(
くは
)
ふるに
遙
(
はる
)
かの
沖
(
おき
)
に
停泊
(
ていはく
)
して
居
(
を
)
る三四
艘
(
そう
)
の
某
(
ぼう
)
國
(
こく
)
軍艦
(
ぐんかん
)
からは、
始終
(
しじゆう
)
探海電燈
(
サーチライト
)
をもつて
海面
(
かいめん
)
を
照
(
てら
)
して
居
(
を
)
るので、
其
(
その
)
明
(
あきらか
)
なる
事
(
こと
)
は
白晝
(
まひる
)
を
欺
(
あざむ
)
くばかりで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
……その
玄關
(
げんくわん
)
が
六疊
(
ろくでふ
)
の、
右
(
みぎ
)
へ
𢌞
(
まは
)
り
縁
(
えん
)
の
庭
(
には
)
に、
物數寄
(
ものずき
)
を
見
(
み
)
せて
六疊
(
ろくでふ
)
と
十疊
(
じふでふ
)
、
次
(
つぎ
)
が
八疊
(
はちでふ
)
、
續
(
つゞ
)
いて
八疊
(
はちでふ
)
が
川
(
かは
)
へ
張出
(
はりだ
)
しの
欄干下
(
らんかんした
)
を、
茶船
(
ちやぶね
)
は
浩々
(
かう/\
)
と
漕
(
こ
)
ぎ、
傳馬船
(
てんま
)
は
洋々
(
やう/\
)
として
浮
(
うか
)
ぶ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
浩
漢検準1級
部首:⽔
10画
々
3画
“浩々”で始まる語句
浩々蕩々