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河
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が
ふりがな文庫
“
河
(
が
)” の例文
これはいささか稚気を帯びた。が、にれぜん
河
(
が
)
のほとり、
菩提樹
(
ぼだいじゅ
)
の蔭に、釈尊にはじめて捧げたものは何であろう。菩薩の壇にビスケットも、あるいは
臘八
(
ろうはち
)
の
粥
(
かゆ
)
に
増
(
まさ
)
ろうも知れない。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
更に三十分の
後
(
のち
)
ロアルとセエルの両
河
(
が
)
に挟まれたツウル市に着いた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
「一
河
(
が
)
の流れ、一
樹
(
じゅ
)
の
縁
(
えん
)
。それはいうまでもありません」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この夕べ
鯛
(
たひ
)
の
刺身
(
さしみ
)
とナイル
河
(
が
)
の
鰻
(
うなぎ
)
食はしむ
日本
(
にほん
)
の
船
(
ふね
)
は
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「いや、一
河
(
が
)
の縁だ」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“河”の意味
《名詞》
(かわ) 降水や湧水が、地表の細長い窪みに沿って流れるもの。河川。
(出典:Wiktionary)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“河”を含む語句
河内
河童
河原
河上
河岸
大河
山河
河面
白河
河畔
沙河
河辺
河岸縁
小河
運河
恒河
河豚
銀河
河水
河口
...