“毛穴”の読み方と例文
読み方割合
けあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
光線(こうせん)をそそぐがごとくピラピラピラピラ! と吹きつけてきて竹童の目、竹童の耳、竹童の毛穴(けあな)、ところきらわずつき刺(さ)さッた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おぢさん「でもあの汁(しる)がすきな鳥(とり)があるとさ。その鳥(とり)が来(く)ると河馬(かば)はじつとして、あの毛穴(けあな)の中(なか)の黴菌(ばいきん)を鳥(とり)がとつてくれるのをまつてゐるんだつてさ。それがその鳥(とり)の食物(しよくもつ)なのさ」
何(なん)でも安達(あだち)が原(はら)の黒塚(くろづか)には鬼(おに)が住(す)んでいて人を取(と)って食(く)うそうだなどという、旅(たび)の間(あいだ)にふと小耳(こみみ)にはさんだうわさを急(きゅう)に思(おも)い出(だ)すと、体中(からだじゅう)の毛穴(けあな)がぞっと一時(じ)に立(た)つように思(おも)いました。
安達が原 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)