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母君
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ははぎみ
ふりがな文庫
“
母君
(
ははぎみ
)” の例文
その
庶兄
(
ままあに
)
のタギシミミの命が、皇后のイスケヨリ姫と結婚した時に、三人の弟たちを
殺
(
ころ
)
そうとして
謀
(
はか
)
つたので、
母君
(
ははぎみ
)
のイスケヨリ姫が御心配になつて
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
女史には老たる
両親
(
ふたおや
)
がおありでした。三人の女のお子と、その折に
二歳
(
ふたつ
)
になる男のお子とをお残しでした。今は、二人の女のお子は
母君
(
ははぎみ
)
のあとを
慕
(
した
)
って、次々に世をさられました。
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
世を
果敢
(
はかな
)
んで居るうちは、我々の自由であるが、
一度
(
ひとたび
)
心を
入交
(
いれか
)
へて、
恁
(
かか
)
る
処
(
ところ
)
へ来るなどといふ、
無分別
(
むふんべつ
)
さへ出さぬに於ては、
神仏
(
しんぶつ
)
おはします、
父君
(
ちちぎみ
)
、
母君
(
ははぎみ
)
おはします
洛陽
(
らくよう
)
の貴公子
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
この
天日矛
(
あまのひぼこ
)
の八
代
(
だい
)
めの
孫
(
まご
)
に
当
(
あ
)
たる人が、
後
(
のち
)
に
神功皇后
(
じんぐうこうごう
)
のお
母君
(
ははぎみ
)
になった
方
(
かた
)
です。
赤い玉
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“母”で始まる語句
母
母屋
母親
母子
母様
母娘
母家
母衣
母樣
母者人