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此旨
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このむね
ふりがな文庫
“
此旨
(
このむね
)” の例文
開かんとす
此旨
(
このむね
)
一同心得よと
宣告
(
のりしめ
)
さるゝに此方の者は思ひ依ざる人殺しも
豫
(
かね
)
て
疑
(
うた
)
がひ居たりしに元益親子は進み出庄兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
賺
(
すか
)
し申し
此
(
この
)
婚姻
相延
(
あいのべ
)
申候よう決行致し候
尚
(
なお
)
又
(
また
)
近日参上
仕
(
つかまつ
)
り入り
込
(
こみ
)
たる御話し委細
申上
(
もうしあぐ
)
べく心得に候え
共
(
ども
)
差当り先日七蔵に渡され候金百円及び御礼の印までに金百円進上しおき候
間
(
あいだ
)
御受納下され
度
(
たく
)
候
不悉
(
ふしつ
)
亀屋吉兵衛様へ岩沼子爵
家従
(
けらい
)
田原栄作
(
たはらえいさく
)
とありて末書に珠運様とやらにも
此旨
(
このむね
)
御
鶴声
(
かくせい
)
相伝
(
あいつたえ
)
られたく候と筆を
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
用右衞門は
押返
(
おしかへ
)
し
篤
(
とく
)
と
考
(
かんが
)
へられよと尋ねけれども文藏
立腹
(
りつぷく
)
の
體
(
てい
)
に見えしかば用右衞門も
何樣
(
なにさま
)
と思ひ立歸りて
此旨
(
このむね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吝
(
をし
)
まず
大工
(
だいく
)
泥工
(
さくわん
)
を雇ひ俄に
假玄關
(
かりげんくわん
)
を拵らへ晝夜の別なく急ぎ
修復
(
しゆふく
)
を加へ
障子
(
しやうじ
)
唐紙
(
からかみ
)
疊
(
たゝみ
)
まで出來に及べば
此旨
(
このむね
)
飛脚
(
ひきやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
旨
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様