月謝げっしゃ)” の例文
ぼく月謝げっしゃや……また、どこかへ帽子ぼうしをなくしたときには、おかあさんは、自分じぶん着物きものって、ってくださいました。」と、こたえました。
笑わなかった少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのばんのことです。二郎じろうちゃんは、月謝げっしゃのおかね使つかってしまって、どういっておわびをしていいかとくるしんでいました。ちょうどそのとき
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、二郎じろうちゃんが、ポケットにれると、昨日きのうかあさんが、明日あしたあさわすれるといけないとていいって、おわたしになった月謝げっしゃはいっていました。
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おれいがりました。きょうは二郎じろうちゃんに、うちの子供こどもがたいへんお世話せわになりまして。」と、おじさんは、おれいをいって、月謝げっしゃかねかえしにきてくだされたのです。
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)