“げっしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
月謝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼく月謝げっしゃや……また、どこかへ帽子ぼうしをなくしたときには、おかあさんは、自分じぶん着物きものって、ってくださいました。」と、こたえました。
笑わなかった少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのばんのことです。二郎じろうちゃんは、月謝げっしゃのおかね使つかってしまって、どういっておわびをしていいかとくるしんでいました。ちょうどそのとき
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、二郎じろうちゃんが、ポケットにれると、昨日きのうかあさんが、明日あしたあさわすれるといけないとていいって、おわたしになった月謝げっしゃはいっていました。
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おれいがりました。きょうは二郎じろうちゃんに、うちの子供こどもがたいへんお世話せわになりまして。」と、おじさんは、おれいをいって、月謝げっしゃかねかえしにきてくだされたのです。
小さな妹をつれて (新字新仮名) / 小川未明(著)