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げつしや
ふりがな文庫
“げつしや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
月謝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月謝
(逆引き)
これは
界隈
(
かいわい
)
の
貧民
(
ひんみん
)
の
兒
(
こ
)
で、つい
此
(
こ
)
の
茗荷谷
(
みやうがだに
)
の
上
(
うへ
)
に
在
(
あ
)
る、
補育院
(
ほいくゐん
)
と
稱
(
とな
)
へて
月謝
(
げつしや
)
を
取
(
と
)
らず、
時
(
とき
)
とすると、
讀本
(
とくほん
)
、
墨
(
すみ
)
の
類
(
るゐ
)
が
施
(
ほどこし
)
に
出
(
で
)
て、
其上
(
そのうへ
)
、
通學
(
つうがく
)
する
兒
(
こ
)
の、
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
暮
(
ぐら
)
しの
親達
(
おやたち
)
、
父親
(
ちゝおや
)
なり、
母親
(
はゝおや
)
なり
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
然
(
しか
)
し
月謝
(
げつしや
)
と
小遣
(
こづかひ
)
位
(
ぐらゐ
)
は
都合
(
つがふ
)
して
遣
(
や
)
つて
呉
(
く
)
れても
好
(
よ
)
ささうなもんぢやないか」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(4作品)
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