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月末
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つきずゑ
ふりがな文庫
“
月末
(
つきずゑ
)” の例文
それに、
月末
(
つきずゑ
)
だつてもう
近
(
ちか
)
いんだし、
何
(
なに
)
もそんなあつてもなくつてもいい
壁掛
(
かべかけ
)
なんかを
今
(
いま
)
お
買
(
か
)
ひになることないぢやありませんか
画家とセリセリス
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
月末
(
つきずゑ
)
になるとよく詩が出来た。それは、月末になると自分を軽蔑せねばならぬやうな事情が私にあつたからである。
弓町より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「浮つかりしてゐたけど、もうかれこれ
月末
(
つきずゑ
)
になつて來たよ。」と、家の何かの事が氣になるらしい。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
元日
(
ぐわんじつ
)
から
月末
(
つきずゑ
)
まで
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
始終
(
しじふ
)
支拂
(
しはら
)
ひに
足
(
た
)
らず
勝
(
が
)
ちな
月末
(
つきずゑ
)
までにもう十
日
(
か
)
とない
或
(
あ
)
る
秋
(
あき
)
の
日
(
ひ
)
の
夕方
(
ゆふがた
)
だつた。
画家とセリセリス
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
▼ もっと見る
とにかく、あなたが
始終
(
しじふ
)
こんな
氣
(
き
)
まぐれな
贅澤
(
ぜいたく
)
ばかりなさるから、
月末
(
つきずゑ
)
の
拂
(
はら
)
ひが
足
(
た
)
りなかつたり、
子供
(
こども
)
の
身
(
み
)
のまはりをちやんとしてやれないのよ。
考
(
かんが
)
へても
御覽
(
ごらん
)
なさい、
夏繪
(
なつゑ
)
は
來年
(
らいねん
)
もう
學校
(
がくかう
)
よ。
画家とセリセリス
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“月末”の意味
《名詞・形容動詞》
月末(げつまつ、稀:つきずえ)
ひと月の終わり。また、その時期。
(出典:Wiktionary)
“月末”の解説
月末(げつまつ)または、月末日(つきまつじつ)は、暦月の最後の日のことである。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“月”で始まる語句
月
月代
月日
月夜
月光
月明
月並
月琴
月輪
月影