“昼前”の読み方と例文
旧字:晝前
読み方割合
ひるまえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あまり昨夜ゆうべゆきって、昼前ひるまえみちがなかったから、このいえいていったかとおもったので。」と、おじいさんは、わらいました。
夜の進軍らっぱ (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、時計とけいはりしろばんおもてうごいていました。そのときはまだ、昼前ひるまえでありましたが、いちじるしくながくなったのが子供こどもにもかんじられました。
角笛吹く子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あわれな母親ははおやがありました。その昼前ひるまえのこと、子供こどもえなくなったのです。八ぽうさがしたけれどわからなかった。
(新字新仮名) / 小川未明(著)