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新派
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しんぱ
ふりがな文庫
“
新派
(
しんぱ
)” の例文
だから
新派
(
しんぱ
)
のラマのように誰もが坊さんになれるという訳のものでなくって、親から子に血統相続をされますので、これらの修験者は大抵一村に一人ずつあるのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
この
人
(
ひと
)
は
明治
(
めいじ
)
以後
(
いご
)
の
新派
(
しんぱ
)
の
和歌
(
わか
)
といふものに、
非常
(
ひじよう
)
な
影響
(
えいきよう
)
を
與
(
あた
)
へた
人
(
ひと
)
ですが、それまではあまり
人
(
ひと
)
から
騷
(
さわ
)
がれなかつたのです。
江戸
(
えど
)
の
末
(
すゑ
)
から
明治
(
めいじ
)
の
始
(
はじ
)
めにかけて
生
(
い
)
きてゐた
人
(
ひと
)
です。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
と
言
(
い
)
ふ
樣
(
やう
)
な
文句
(
もんく
)
で、
隨分
(
ずゐぶん
)
奇妙
(
きめう
)
な、
恐
(
おそ
)
らくは
新派
(
しんぱ
)
先生
(
せんせい
)
一派
(
いつぱ
)
から
税金
(
ぜいきん
)
を
徴收
(
とり
)
に
來
(
き
)
さうな
詩
(
し
)
ではあつたが、
月
(
つき
)
明
(
あきらか
)
に、
風
(
かぜ
)
清
(
きよ
)
き
滊船
(
きせん
)
の
甲板
(
かんぱん
)
にて、
大佐
(
たいさ
)
軍刀
(
ぐんたう
)
の
柄
(
つか
)
を
後部
(
うしろ
)
に
廻
(
まは
)
し、
其
(
その
)
朗々
(
らう/\
)
たる
音聲
(
おんせい
)
にて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“新派”の解説
新派(しんぱ)は、1888年(明治21年)に始まった日本の演劇の一派。
明治に始まった「壮士芝居」「書生芝居」などをもとに歌舞伎とは異なる新たな現代劇として発達し、「旧派」の歌舞伎に対し「新派」と称された。第二次世界大戦を経て、戦後複数の劇団が「劇団新派」に統合した。当代の庶民の哀歓・情緒を情感豊かに描いた演目が多い。
本項ではその系譜に連なる劇団新派(げきだん しんぱ)、および朝鮮半島における新派劇についても解説する。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“新派”で始まる語句
新派劇
新派和歌
新派悲劇