幸ひ新聞で君が札幌にゐると知つたから、君の新聞へでも校正で良いから斡旋して貰はうと札幌までの汽車賃を無理矢理工面して来たのである。
座を斡旋してくれるのは、特に呼んだ若い藝子が二人、これが内儀が引つ込んだ後の座を取持つて、必死と骨を折つてゐる樣子ですが、月の光に照らされて
今度洋食屋を新しく始めるについても、伯父は先づ彼の「姉貴」に相談し、その賛同を得、且つその資金の幾分かをも、彼女の斡旋によつて得たのであつた。
父と銀行との中間に立つて種々斡旋の労をとつて呉れた父の親友へ宛てた遺書が発表されて、父がその同業者に対して最後迄憤り憎んでたことが明かになつたのであつた。
“斡旋(あっせん)”の解説
あっせん(斡旋)とは、裁判外紛争解決手続の一つである。主に労働分野において、公的な紛争解決機関の力を借りて、労使双方の主張の要点を確かめ、事件が解決されるように努める話し合い手続のことである。企業において、使用者と労働者(正規・非正規は問わない)との間で各種の労働条件(賃金、解雇、配置転換、いじめ・嫌がらせ等)に関して紛争が発生した場合に、あっせん員が両者の間に入り、紛争解決に当たる。日本においては労働関係調整法(集団労働紛争)、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律(個別労働紛争)等を根拠法とする。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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