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教
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おそわ
ふりがな文庫
“
教
(
おそわ
)” の例文
だから草を結んで蓑を作った歴史は甚だ古い。だが蓑は日本で生れたものか、これも
必定
(
ひつじょう
)
支那から
教
(
おそわ
)
った技であったと考えられる。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
父の椿岳が油絵を
教
(
おそわ
)
ったのは、横浜にいましたワグマンという人で、この人の油絵は山城宇治の万碧楼菊屋という茶屋に残っています。
諸国の玩具:――浅草奥山の草分――
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
誰かに
教
(
おそわ
)
ったね。だあれかも、またいまのようなうまい口に——欣さん、門も、屋根も押入も……そして、
貴女
(
あなた
)
は、誰のもの?
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ある時この人が私に
曰
(
い
)
うに、僕は学校に於て
教
(
おそわ
)
ったことは何も役に立たなかった、しかし少しばかり学んだ哲学が僕に非常な利益を与えたと。
女子教育に就て
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そして学校では実物を完全に離れた文字だけの理科を
教
(
おそわ
)
り、家へ帰っては『
三国志
(
さんごくし
)
』と『
西遊記
(
さいゆうき
)
』とに
凝
(
こ
)
っていた。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
▼ もっと見る
外
(
ほか
)
の事とちがうからな。
教
(
おそわ
)
ったり勧められたりしたんじゃ、
巧
(
うま
)
く行かねえだろう。女給でも芸者でも人に勧められてなったものは適材適処とはいえないからな。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
先刻
(
さっき
)
お登和さんから二十銭料理三十銭料理というものを
教
(
おそわ
)
ったから追々それも試験するつもりだが
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
そこで
教
(
おそわ
)
ったことを思い出して、即座に婦人へ出す様子は、まことに面白かった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“教”を含む語句
教育
宗教
教訓
教唆
教会
教化
御教
基督教徒
教師
教授
教父
清教徒
宗教上
基督教
耶蘇教
宣教師
説教
女教師
教鞭
教室
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