擁護おうご)” の例文
いや勿論もちろん、これには御主おんあるじ擁護おうごもあらうて。自分じぶんふことは、兎角とかく出放題ではうだいになる、胸一杯むねいつぱいよろこびがあるので、いつもくちからまかせを饒舌しやべる。
法相擁護おうご春日かすが大明神、如何いかなる事をかおぼしけん。されば春日野の露も色変り、三笠の山の嵐の音、うらむる様にぞ聞えける。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
かかるうちにも心にちとゆるみあれば、煌々こうこう耀かがやわたれる御燈みあかしかげにはかくらみ行きて、天尊てんそん御像みかたちおぼろ消失きえうせなんと吾目わがめに見ゆるは、納受のうじゆの恵にれ、擁護おうごの綱も切れ果つるやと
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
神よ、擁護おうごをたれたまへ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
神よ、擁護おうごをたれたまへ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
神よ擁護おうごをたれたまへ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
神よ擁護おうごをたれたまへ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)