トップ
>
批評家
>
ひゝやうか
ふりがな文庫
“
批評家
(
ひゝやうか
)” の例文
『こゝに
一人
(
ひとり
)
の
少女
(
せうぢよ
)
あり。』
小説
(
せうせつ
)
は
何時
(
いつ
)
でもこんな
風
(
ふう
)
に
初
(
はじ
)
まるもので、
批評家
(
ひゝやうか
)
は
戀
(
こひ
)
の
小説
(
せうせつ
)
にも
飽
(
あ
)
き/\したとの
御注文
(
ごちゆうもん
)
、
然
(
しか
)
し
年若
(
としわか
)
いお
互
(
たがひ
)
の
身
(
み
)
に
取
(
と
)
つては
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
僕
(
ぼく
)
は
批評家
(
ひゝやうか
)
の
御注文
(
ごちゆうもん
)
に
應
(
おう
)
ずべく
神樣
(
かみさま
)
が
僕
(
ぼく
)
及
(
およ
)
び
人類
(
じんるゐ
)
を
造
(
つく
)
つて
呉
(
く
)
れなかつたことを
感謝
(
かんしや
)
する。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
僕
(
ぼく
)
は一
念
(
ねん
)
こゝに
及
(
およ
)
べば
世
(
よ
)
の
倫理學者
(
りんりがくしや
)
、
健全先生
(
けんぜんせんせい
)
、
批評家
(
ひゝやうか
)
、なんといふ
動物
(
どうぶつ
)
を
地球外
(
ちきうぐわい
)
に
放逐
(
はうちく
)
したくなる、
西印度
(
にしいんど
)
の
猛烈
(
まうれつ
)
なる
火山
(
くわざん
)
よ、
何故
(
なにゆゑ
)
に
爾
(
なんぢ
)
の
熱火
(
ねつくわ
)
を
此種
(
このしゆ
)
の
動物
(
どうぶつ
)
の
頭上
(
づじやう
)
には
注
(
そゝ
)
がざりしぞ!
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
“批評家(
評論家
)”の解説
評論家(ひょうろんか)または批評家(ひひょうか、en: critic)、アナリスト(en: analyst)とは、マスメディア等で評論や批評することを仕事としている者である。
(出典:Wikipedia)
批
常用漢字
小6
部首:⼿
7画
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“批評”で始まる語句
批評
批評的
批評法
批評壇の明星