トップ
>
手離
ふりがな文庫
“手離”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てばな
85.7%
てはな
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てばな
(逆引き)
手離
(
てばな
)
す気がしないのだけれど、外にお贈りするものがないのですから、私の命から二番目に大切なこれを、あなたに御預けしますわ。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
これは
私
(
わたくし
)
の
大事
(
だいじ
)
な
品
(
しな
)
でございまして、
当時
(
いま
)
斯
(
か
)
う
零落
(
おちぶ
)
れまして、
値
(
ね
)
を高く
買
(
か
)
はうといふ人がございますけれども、なか/\
手離
(
てばな
)
しませぬで……。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手離(てばな)の例文をもっと
(6作品)
見る
てはな
(逆引き)
青木さん
夫婦
(
ふうふ
)
は
僅
(
わづ
)
かな金の
融通
(
ゆうづう
)
のために
仕方
(
しかた
)
なく
手離
(
てはな
)
したのであつたが、それが
間
(
ま
)
もなく五
等
(
とう
)
百円のくじにあたつた
事
(
こと
)
は
無論
(
むろん
)
知
(
し
)
るはずもなかつた。—一四・四・一八—
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
手離(てはな)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手離”のふりがなが多い著者
南部修太郎
林不忘
三遊亭円朝
国木田独歩
織田作之助
江戸川乱歩
小川未明