“てはな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手放50.0%
手離50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂乳根たらちねはは手放てはなくばかりすべなきことはいまだなくに 〔巻十一・二三六八〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
青木さん夫婦ふうふわづかな金の融通ゆうづうのために仕方しかたなく手離てはなしたのであつたが、それがもなく五とう百円のくじにあたつたこと無論むろんるはずもなかつた。—一四・四・一八—
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)