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てばなし
ふりがな文庫
“てばなし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手放
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手放
(逆引き)
少
(
わか
)
い豪傑が
手放
(
てばなし
)
で揃ってる、しかも
艶
(
えん
)
なのが、まわりをちらちらする処で、御意見の鏡とは何事だ。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時々
(
とき/″\
)
悪戯
(
いたづら
)
をして、
其
(
その
)
紅雀
(
べにすゞめ
)
の
天窓
(
あたま
)
の
毛
(
け
)
を
挘
(
むし
)
つたり、かなりやを
引掻
(
ひつか
)
いたりすることがあるので、あの
猿松
(
さるまつ
)
が
居
(
ゐ
)
ては、うつかり
可愛
(
かあい
)
らしい
小鳥
(
ことり
)
を
手放
(
てばなし
)
にして
戸外
(
おもて
)
へ
出
(
だ
)
しては
置
(
お
)
けない
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
時々
悪戯
(
いたずら
)
をして、その紅雀の
天窓
(
あたま
)
の毛を
挘
(
むし
)
ったり、かなりやを
引掻
(
ひっか
)
いたりすることがあるので、あの猿松が居ては、うっかり可愛らしい小鳥を
手放
(
てばなし
)
にして
戸外
(
おもて
)
へ出してはおけない
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てばなし(手放)の例文をもっと
(3作品)
見る
“てばなし”の意味
《名詞》
手を放すこと。
感情などを露骨に表すこと。
批判・制限などをしないこと。
《動詞》
「てばなす」の連用形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たばな
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