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手放
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てばなし
ふりがな文庫
“
手放
(
てばなし
)” の例文
少
(
わか
)
い豪傑が
手放
(
てばなし
)
で揃ってる、しかも
艶
(
えん
)
なのが、まわりをちらちらする処で、御意見の鏡とは何事だ。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時々
(
とき/″\
)
悪戯
(
いたづら
)
をして、
其
(
その
)
紅雀
(
べにすゞめ
)
の
天窓
(
あたま
)
の
毛
(
け
)
を
挘
(
むし
)
つたり、かなりやを
引掻
(
ひつか
)
いたりすることがあるので、あの
猿松
(
さるまつ
)
が
居
(
ゐ
)
ては、うつかり
可愛
(
かあい
)
らしい
小鳥
(
ことり
)
を
手放
(
てばなし
)
にして
戸外
(
おもて
)
へ
出
(
だ
)
しては
置
(
お
)
けない
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
時々
悪戯
(
いたずら
)
をして、その紅雀の
天窓
(
あたま
)
の毛を
挘
(
むし
)
ったり、かなりやを
引掻
(
ひっか
)
いたりすることがあるので、あの猿松が居ては、うっかり可愛らしい小鳥を
手放
(
てばなし
)
にして
戸外
(
おもて
)
へ出してはおけない
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭