“惡念”の読み方と例文
新字:悪念
読み方割合
あくねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憎み給ふゆゑ何(どう)幸(さいは)ひのあるべきや偖(さて)又(また)庄兵衞(しやうべゑ)は傘谷(からかさだに)に桂山道宅(かつらやまだうたく)と云醫師ありて毎日雇れ居たり此醫者隨分小金を持(もつ)たる樣子を見請(うけ)奪(うば)ひ取んと爰(こゝ)に惡念(あくねん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
晴さんとの惡念(あくねん)芽(きざ)しけるこそ恐ろしけれ斯て吾助は好(よき)機(をり)あれかしと隙(ひま)を窺(うかゞ)ひけるに喜内は何事も愼み深く其上武術に達しければ憖(なまじ)ひに手出を成(なし)て仕損じては一大事と空敷(むなしく)半年餘りを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
喰(くら)ふの勢ひ有(あり)とか寶澤は心中に偖々(さて/\)此婆(ばゝ)めが善(よき)貨物(しろもの)を持て居ることよ此二品を手に入て我こそ天下の落胤(らくいん)と名乘(なのつ)て出なば分地でも御(ご)三家(け)位(ぐらゐ)萬一(もし)極運(きやくうん)に適(かな)ふ時はと漸(やつ)と當年十一の兒(こ)が爰(こゝ)に惡念(あくねん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)