“如上”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じょじょう61.1%
にょじょう22.2%
うへのごとき5.6%
じよじやう5.6%
によじやう5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“如上”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学50.0%
言語 > 日本語 > 文章 文体 作文25.0%
哲学 > 東洋思想 > 先秦思想・諸子百家20.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
これは千年の謎としても、魚のアタリ、その引き、その釣者の恍惚境といふものは、如上じょじょうの味に近いものであらうと思ふ。
魚美人 (新字旧仮名) / 佐藤惣之助(著)
いわんや如上じょじょうの四聖が出現した時代にあっては、彼らの眼中にある人々は地上の人々全体のうちのほんの一部分であった。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
漠然と文章を作るのは、無意味である。文章を書く際には、少くとも常に如上にょじょうの自覚に立つことをゆるがせにしてはならない。
文章を作る人々の根本用意 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「さまよえる猶太人」とは如何なるものか、彼は過去において、如何なる歴史を持っているか、こう云う点に関しては、如上にょじょうで、その大略を明にし得た事と思う。
さまよえる猶太人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
如上うへのごとき文人の作なほいまだ西欧の評壇に於ても今日の声誉せいよを博する事あたはざりしが、爾来じらい世運の転移と共に清新の詩文を解する者、やうやく数を増し勢を加へ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
本多子爵閣下、並に夫人、予は如上じよじやうの理由の下に、卿等がこの遺書を手にするの時、既に死体となりて、予が寝台に横はらん。
開化の殺人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
然も自分が此稀有けうなる出来事に対する極度の熱心は、如何にして、何処で、此出来事に逢つたかといふ事を説明するために、実に如上によじやう数千言の不要むだなる記述を試むるをさへ、敢て労としなかつたのである。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)