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女猫
ふりがな文庫
“女猫”の読み方と例文
読み方
割合
めねこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めねこ
(逆引き)
女猫
(
めねこ
)
を慕う男猫の思い入ったような
啼声
(
なきごえ
)
が時折り聞こえる
外
(
ほか
)
には、クララの部屋の時計の
重子
(
おもり
)
が静かに下りて歯車をきしらせる音ばかりがした。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
あれも
矢
(
や
)
つ
張
(
ぱり
)
いたづら
者
(
もの
)
と
烟管
(
きせる
)
を
置
(
お
)
いて
立
(
たち
)
あがる、
女猫
(
めねこ
)
よびにと
雪灯
(
ぼんぼり
)
に
火
(
ひ
)
を
移
(
うつ
)
し
平常着
(
ふだんぎ
)
の八
丈
(
ぢよう
)
の
書生羽織
(
しよせいばをり
)
しどけなく
引
(
ひき
)
かけて、
腰引
(
こしひき
)
ゆへる
縮緬
(
ちりめん
)
の、
淺黄
(
あさぎ
)
はことに
美
(
うつ
)
くしく
見
(
み
)
えぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
瑠璃草
(
るりさう
)
、アンゴラの生れか、手ざはりの
快
(
い
)
い、柔かい
女猫
(
めねこ
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
女猫(めねこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
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女郎花
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“女猫”のふりがなが多い著者
樋口一葉
有島武郎
上田敏
北原白秋