單獨たんどく)” の例文
新字:単独
石鏃は石器時代遺跡ゐせきに於て他の遺物ゐぶつとも存在ぞんざいするを常とすれど、左の諸所にては山中に於て單獨たんどくに發見されし事有るなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
ぐわつ此日このひ單獨たんどくき、だい回目くわいめ發掘はつくつ場所ばしよより二三けんした大根畑だんこんばたけ發掘はつくつして、だいイのごと土器どきふたた。
みづもちひてはかへつてくない場合ばあひは、燃燒物ねんしようぶつあぶら、あるこーるのごときものゝ場合ばあひである。藥品やくひんうちには容器ようき顛倒てんとうによつて單獨たんどく發火はつかするものもあれば、接觸混合せつしよくこんごうによつて發火はつかするものもある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)