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喚
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め
ふりがな文庫
“
喚
(
め
)” の例文
ここにその足名椎の神を
喚
(
め
)
して
告
(
の
)
りたまはく、「
汝
(
いまし
)
をば我が宮の
首
(
おびと
)
に
任
(
ま
)
けむ」と告りたまひ、また名を
稻田
(
いなだ
)
の
宮主
(
みやぬし
)
須賀
(
すが
)
の
八耳
(
やつみみ
)
の神と負せたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ詔らしめ給へらくは、汝とつがずてあれ、今
喚
(
め
)
してむと
詔
(
の
)
らしめ給ひて、宮に還りましき。かれ其の赤猪子、天皇のみことを仰ぎ待ちて既に八十歳を経たりき。
枕物狂
(新字旧仮名)
/
川田順
(著)
事が起ると
足擦
(
あしず
)
りしてお妬みなさいました。しかるに天皇、
吉備
(
きび
)
の
海部
(
あまべ
)
の
直
(
あたえ
)
の女、
黒姫
(
くろひめ
)
という者が美しいとお聞き遊ばされて、
喚
(
め
)
し上げてお使いなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天皇、
三野
(
みの
)
の國の造の祖、
大根
(
おほね
)
の王
八
が女、名は
兄比賣
(
えひめ
)
弟比賣
(
おとひめ
)
二孃子
(
ふたをとめ
)
、それ
容姿麗美
(
かほよ
)
しときこしめし定めて、その御子
大碓
(
おほうす
)
の命を遣して、
喚
(
め
)
し上げたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
その
姿容
(
かたち
)
の
端正
(
うつくしき
)
に
感
(
め
)
でたまひて、すなはち
建内
(
たけしうち
)
の
宿禰
(
すくね
)
の大臣に
誂
(
あとら
)
へてのりたまはく、「この日向より
喚
(
め
)
し上げたまへる
髮長
(
かみなが
)
比賣は、天皇の大
御所
(
みもと
)
に請ひ白して、
吾
(
あれ
)
に賜はしめよ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“喚”を含む語句
叫喚
喚起
喚声
喚叫
招喚
阿鼻叫喚
召喚
喚出
喚問
喚上
泣喚
喚子鳥
喚覚
叫喚合唱
想念喚起
大叫喚
喚発
喚鈴
愛嬌喚
喚醒
...