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喚上
ふりがな文庫
“喚上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
メサ
75.0%
めさ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メサ
(逆引き)
殊に其中の「あが
主
(
ヌシ
)
の
御魂
(
ミタマ
)
たまひて、春さらば、奈良の都に
喚上
(
メサ
)
げたまはね」とある一首は、よごととしての特色を見せてゐる。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
又、其后の白しのまゝに、みちのうしの王の女等、比婆須比売命、次に弟比売命(次に弟比売命……命……命とあるべき処だ)次に、歌凝比売命、次に円野比売命、併せて四柱を
喚上
(
メサ
)
げき。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
喚上(メサ)の例文をもっと
(3作品)
見る
めさ
(逆引き)
ここに天皇、
吉備
(
きび
)
の
海部
(
あまべ
)
の
直
(
あたへ
)
が女、名は
黒日賣
(
くろひめ
)
それ
容姿端正
(
かほよ
)
しと聞こしめして、
喚上
(
めさ
)
げて使ひたまひき。然れどもその大后の嫉みますを
畏
(
かしこ
)
みて、本つ國に逃げ下りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
またその后の白したまひしまにまに、
美知能宇斯
(
みちのうし
)
の王の女たち
一
、
比婆須
(
ひばす
)
比賣の命、次に
弟
(
おと
)
比賣の命、次に
歌凝
(
うたこり
)
比賣の命、次に
圓野
(
まとの
)
比賣の命、并はせて四柱を
喚上
(
めさ
)
げたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
喚上(めさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“喚”で始まる語句
喚
喚起
喚声
喚出
喚叫
喚問
喚子鳥
喚鐘
喚発
喚覚
“喚上”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
折口信夫