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喚叫
ふりがな文庫
“喚叫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんきょう
50.0%
さけびごゑ
25.0%
をめきさけ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんきょう
(逆引き)
館の
大廂
(
おおびさし
)
からは
護摩
(
ごま
)
の煙が雲のように立ちのぼり、衆僧の
振鈴
(
しんれい
)
や
誦経
(
ずきょう
)
が異様な
喚叫
(
かんきょう
)
をなして二条の町かどあたりまでも聞えてくるほどだった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喚叫(かんきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
さけびごゑ
(逆引き)
執着
(
しふちやく
)
の日の
喚叫
(
さけびごゑ
)
、黒ずむ悪の火の羽ぶき
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
喚叫(さけびごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をめきさけ
(逆引き)
大仏殿の二階の上には、千余人昇り上り、
敵
(
かたき
)
の続くを
上
(
のぼ
)
せじと
階
(
はし
)
をば
引
(
ひい
)
てけり。
猛火
(
みやうくわ
)
は
正
(
まさし
)
う
押懸
(
おしかけ
)
たり。
喚叫
(
をめきさけ
)
ぶ声、焦熱、大焦熱、
無間
(
むげん
)
阿鼻
(
あび
)
の
焔
(
ほのほ
)
の底の罪人も、是には過じとぞ見えし。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
喚叫(をめきさけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
叫
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“喚”で始まる語句
喚
喚起
喚声
喚出
喚上
喚問
喚子鳥
喚鐘
喚発
喚覚
検索の候補
叫喚
阿鼻叫喚
大叫喚
叫喚合唱
叫喚怒号
叫喚楚毒
可鼻叫喚
鼓声叫喚
合唱的叫喚
“喚叫”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
北原白秋
国枝史郎
吉川英治