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喚覚
ふりがな文庫
“喚覚”の読み方と例文
読み方
割合
よびさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よびさ
(逆引き)
枕頭
(
まくらもと
)
で
喚覚
(
よびさ
)
ます下女の声に見果てぬ夢を驚かされて、文三が
狼狽
(
うろたえ
)
た顔を振揚げて向うを見れば、はや障子には朝日影が斜めに
射
(
さ
)
している。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
今のやうな
境涯
(
きやうがい
)
に
陥
(
お
)
ちることになつたのであつたが、ちやうど其の時分の淡い追憶のやうなものが
彼
(
か
)
の大学生によつて、ぼんやり
喚覚
(
よびさ
)
まされるやうな
果敢
(
はか
)
ない懐かしさを
唆
(
そゝ
)
られた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
喚覚(よびさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“喚”で始まる語句
喚
喚起
喚声
喚出
喚上
喚叫
喚問
喚子鳥
喚鐘
喚発
“喚覚”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
徳田秋声