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喚鐘
ふりがな文庫
“喚鐘”の読み方と例文
読み方
割合
かんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょう
(逆引き)
梁
(
りょう
)
は、この妻の父
蔡
(
さい
)
大臣のお蔭で立身した者であるから、平常も夫人にはとんと頭が上がらない。
唯々
(
いい
)
として、立って
喚鐘
(
かんしょう
)
を打ち鳴らした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「じゃあ、すぐそれをお鳴らししてください」と、
蔡
(
さい
)
夫人は、
廊廂
(
ろうびさし
)
に吊ってある
喚鐘
(
かんしょう
)
を指して、良人へ命じた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
見る
“喚鐘”の意味
《名詞》
勤行、法会、茶会などで参加者を呼び集めるために鳴らされる小さな鐘。半鐘。
(出典:Wiktionary)
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
“喚”で始まる語句
喚
喚起
喚声
喚出
喚上
喚叫
喚問
喚子鳥
喚発
喚覚