“喚発”の読み方と例文
読み方割合
かんぱつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その歌を謡う調子の活発さは人をして知らず知らずいかなる曠原こうげん漠野ばくやの中へも、またいかなる高山積雪の中へも敵をつ為には一身をなげうって進もうという勇気を喚発かんぱつせしむるに足るです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
あいだに! ウワアッと! 喚発かんぱつした悲叫は、左膳か、それとも栄三郎か?
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)