“喚声”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんせい91.7%
さけびごえ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕方になると、士官学校の校庭から、『わ——っ』という喚声がわき上って、谷一つへだてた、北伊賀町のあたりへ響いて来た。
四谷、赤坂 (新字新仮名) / 宮島資夫(著)
わあと喚声を揚げて子供たちは逃げる。私も真似をして、わあと、てれくさい思いで叫んで逃げる。曲馬団の者が追って来る。
作家の手帖 (新字新仮名) / 太宰治(著)
花火の音と一緒に、狂喜する喚声が遠く近く響き渡る。正太と三吉は、河岸を一廻りして戻って来た。娘達はって出掛けようとした。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)