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黒姫
ふりがな文庫
“黒姫”の読み方と例文
読み方
割合
くろひめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろひめ
(逆引き)
黒姫
(
くろひめ
)
は眞正面に雄大な壓倒するやうな勢で、上から見下してゐる。飯繩は左へよつて右肩からおろして來る一線を裾長く曳いてゐる。
霧の旅
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
又高田の
藩士
(
はんし
)
材用にて
樵夫
(
きこり
)
をしたがへ、
黒姫
(
くろひめ
)
山に入り小屋を作りて山に日をうつせし時、猿に
似
(
に
)
て猿にもあらざる物、夜中小屋に入りて
焼火
(
たきび
)
にあたれり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
事が起ると
足擦
(
あしず
)
りしてお妬みなさいました。しかるに天皇、
吉備
(
きび
)
の
海部
(
あまべ
)
の
直
(
あたえ
)
の女、
黒姫
(
くろひめ
)
という者が美しいとお聞き遊ばされて、
喚
(
め
)
し上げてお使いなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
黒姫(くろひめ)の例文をもっと
(7作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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黒姫山
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