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十指
ふりがな文庫
“十指”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じっし
75.0%
じつし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっし
(逆引き)
今にあれはえらい人になると云っていたが、
十指
(
じっし
)
の指さす処
鑑定
(
めがね
)
は違わず、実に君は大した
表店
(
おもてだな
)
を張り、立派な事におなりなすったなア
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
欧州人の中でも一番女性尊重者は
十指
(
じっし
)
の指すところ英国人であるが、英国人の女性尊重は
客間
(
きゃくま
)
だけの女性尊重で、居間へ入ると正反対だという説がある。
女性崇拝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
十指(じっし)の例文をもっと
(3作品)
見る
じつし
(逆引き)
と
口
(
くち
)
には
云
(
い
)
へどむづかしかるべしとは
十指
(
じつし
)
のさす
処
(
ところ
)
あはれや
一日
(
ひとひ
)
ばかりの
程
(
ほど
)
に
痩
(
や
)
せも
痩
(
や
)
せたり
片靨
(
かたゑくぼ
)
あいらしかりし
頬
(
ほう
)
の
肉
(
にく
)
いたく
落
(
お
)
ちて
白
(
しろ
)
きおもてはいとゞ
透
(
す
)
き
通
(
とほ
)
る
程
(
ほど
)
に
散
(
ち
)
りかかる
幾筋
(
いくすぢ
)
の
黒髪
(
くろかみ
)
緑
(
みどり
)
は
元
(
もと
)
の
緑
(
みどり
)
ながら
油
(
あぶら
)
けもなきいた/\しさよ
我
(
われ
)
ならぬ
人
(
ひと
)
見
(
み
)
るとても
誰
(
たれ
)
かは
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
十指(じつし)の例文をもっと
(1作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“十”で始まる語句
十
十歳
十日
十重二十重
十字架
十分
十月
十六夜
十露盤
十手
“十指”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
岡本かの子