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化粧
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けはひ
ふりがな文庫
“
化粧
(
けはひ
)” の例文
降
(
ふ
)
るも
積
(
つも
)
るも
風情
(
ふぜい
)
かな、
未開紅
(
みかいこう
)
の
梅
(
うめ
)
の
姿
(
すがた
)
。
其
(
そ
)
の
莟
(
つぼみ
)
の
雪
(
ゆき
)
を
拂
(
はら
)
はむと、
置
(
おき
)
炬燵
(
ごたつ
)
より
素足
(
すあし
)
にして、
化粧
(
けはひ
)
たる
柴垣
(
しばがき
)
に、
庭
(
には
)
下駄
(
げた
)
の
褄
(
つま
)
を
捌
(
さば
)
く。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
誰が
砥
(
と
)
にかけて
磨
(
みが
)
きいだしけん、老女が
化粧
(
けはひ
)
のたとへは凄し、天下一面くもりなき影の、照らすらん
大廈
(
たいか
)
も高楼も、
破屋
(
わらや
)
の板間の犬の
臥床
(
ふしど
)
も、さては
埋
(
う
)
もれ
水
(
みづ
)
人に捨てられて
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あるは聞く、
化粧
(
けはひ
)
の
料
(
しろ
)
は
毒草
(
どくさう
)
の花よりしぼり
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
化粧
(
けはひ
)
の
間
(
ま
)
にか
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
衰
(
おとろへ
)
の
頬
(
ほ
)
ににほふおしろひの厚き
化粧
(
けはひ
)
に
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
潮
(
うしほ
)
あび
化粧
(
けはひ
)
すといふ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“化粧”の解説
化粧(けしょう、仮粧、英: makeup、仏: maquillage)とは、広辞苑によると、主として顔に、白粉(おしろい)や紅(べに)をつけて装い飾ること。
(出典:Wikipedia)
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“化粧”で始まる語句
化粧坂
化粧紐
化粧料
化粧箱
化粧部屋
化粧煉瓦
化粧水
化粧鞄
化粧鏡
化粧迄