“勢子”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
せこ | 95.8% |
せいこ | 4.2% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畔道に三十間ばかりずつ間隔を置いて、勢子の四人は立ったのである。そこで、また帰ってきた親蜂に斜酣は真綿をくわえさせた。
“勢子”の解説
勢子(せこ、せご)とは、狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手(待子:まちこ、立間:たつま)のいる方向に追い込んだりする役割の人を指す。かりこ(狩子、狩り子)、列卒ともいう。多人数で行う巻狩りなどの狩猟法で、勢子は活躍した。領主などの権力者が行うような大規模な巻狩では参加する勢子の人数が数百人を超えることもしばしあった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“勢子”で始まる語句