トップ
>
初老
ふりがな文庫
“初老”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょろう
50.0%
はつおひ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょろう
(逆引き)
「これぐらい食ったのが食えなくなったんだから心細い。余程身体が
何
(
ど
)
うかしている。
初老
(
しょろう
)
だね。矢っ張り、争われないものさ」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
まだなら、
未
(
ま
)
だ
前途遼遠
(
ぜんとりょうえん
)
のように取れる。
一寸
(
ちょっと
)
のことだけれど、大分感じが違う。
能
(
よ
)
く見ていると、お父さんもこれを心掛けている。
初老
(
しょろう
)
の到来後間もなく、お父さんは白髪がポツポツ目立ち始めた。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
初老(しょろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はつおひ
(逆引き)
其方
(
そなた
)
に
有
(
あ
)
らば
重疊
(
ちようでう
)
の
喜
(
よろこ
)
びなれど
萬一
(
もし
)
いよ/\
出來
(
でき
)
ぬ
物
(
もの
)
ならば、
今
(
いま
)
より
貰
(
もら
)
うて
心
(
こゝろ
)
に
任
(
まか
)
せし
教育
(
きやういく
)
をしたらばと
是
(
こ
)
れを
明
(
あけ
)
くれ
心
(
こゝろ
)
がくれども、
未
(
いま
)
だに
良
(
よ
)
きも
見當
(
みあた
)
らず、
年
(
とし
)
たてば
我
(
わ
)
れも
初老
(
はつおひ
)
の四十の
坂
(
さか
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
初老(はつおひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“初老”の意味
《名詞》
四十歳の別称。
老年(老境)に入りかけた年の頃。
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
“初老”のふりがなが多い著者
佐々木邦
樋口一葉