“前途遼遠”の読み方と例文
読み方割合
ぜんとりょうえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分が始めて彼のを見たときその上には、生豆腐海苔鰹節肉汁っていた。彼はこれより以上を着ける事を許されなかったのである。自分はこれでは前途遼遠だと思った。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まだなら、前途遼遠のように取れる。一寸のことだけれど、大分感じが違う。く見ていると、お父さんもこれを心掛けている。初老の到来後間もなく、お父さんは白髪がポツポツ目立ち始めた。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかも一方は親のってる前途遼遠の書生だし、一方は下女奉公でもして暮そうという貧しい召使いなんだから、どんな堅い約束をしたって、その約束の実行ができる長い年月の間には
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)